非実在少女日記

毎日元気いっぱいで自己陶酔が大好きな人間の日記です

虚無日記

日記を久々に書く。馬鹿みたいに長い。

毎回日記を書き始めるときに何と始めればいいかわからなくて書いては消してを繰り返している。文章の構成がへたくそだからここからどうやって話したいことにつなげればいいんだろうなって考えると次の文章が出てこない。話したいけどうまく話せないもどかしさがあって自分は文字でも口下手なのかと思うと少し悲しく感じる。普段SNSで直感的なことしか投稿していないのも原因なんだろうなとは思う。

さて、しばはfriends.nicoというSNSを日々利用してきた。仲が良く気の置けない友人のような関係になれたりSNS上だからこその交友関係が持てた。自分が好きだと言ってもらえる存在になれたことがうれしかった。コミュニケーションの一環で描いた絵を褒められたり喜んでもらえたこと、自分のキャラクターを描いてもらえたこと、何時間だって一緒に話していたいと思える友達ができたこと、狭いコミュニティで生きてきた自分としては新しい出会いが多い半年間でとてもうれしかった。

もちろんいいことばかりではなくて嫌だなと思うこともあった。信じていて助けたいと思っていた人に嘘をつかれ、その嘘吐きは今も幸せそうに自分も被害者だと思って生きていたり、粘着質に批判されたり、自分も友達を信じられなくて傷つけてしまったり。文字上のコミュニケーションだからこそのすれ違い。自分が嫌いになったり疲れてしまってもうやめたほうが楽なんじゃないかと思ったりもした。

それでも自分を応援してくれたり好きだと言ってくれる人たちがいてやっぱりここにいたいなって思うとだらだらと続けてしまっていた。

みんな仲良しなんて無理だとすぐに壁を作るし、人間関係を築くのがへたくそで別に明るくもない自分にはfriends.nicoはあってないなと何度も思ったけどその場にいる人と同じ時間を共有して会話をしたりするは楽しくて半年で10万を超える投稿をしていた。

でもそんな場所も4月28日で無くなってしまうことになった。

公式発表を知ったとき、正直ほっとしてしまった。もちろんいろんな人との出会いをくれた場所だし、ここがなければゆめかわ三原色という大切な居場所はなかったし”しば”という存在もいなかった。サービスが終了してしまえば会えなくなる人もいるしやっぱり存続してほしいとも思う。

でも今の自分は勝手にだけど雁字搦めになって頑固になっていてどうにかそれを終わらせてしまいたかった。だからみんな同じタイミングで再スタートする機会が与えられて気が楽になったのだ。卒業と表現していた人がいたけど自分もその表現があっているなと思った。

サービス終了の半年前に始め、今までのfriend.nicoで何があったのかはわからないけど運営の皆さんのおかげであと27日間ここに居られることとてもうれしく思うし、仲良くしてくれた人には感謝しかないです。しばは移住先は特に書くつもりもないしここが終わった後マストドンを続けるかもわからない状態だけどあと少しの時間仲良くしてくれたらいいなと思う。

書き終わって思ったけどこれって最終日とかにあげれるような文章だなぁ。なんだか連日のお通夜状態だったLTLのような日記なのかよくわからないものになってしまったけ感傷的になってるときに書いた卒業文集か何かだと思ってくれればいいや。日記はまたセンチメンタルで何かをいっぱい話したいと思ったときにかければいいなと思ってる。それじゃあばいばい。

 

おしまい。