非実在少女日記

毎日元気いっぱいで自己陶酔が大好きな人間の日記です

日記とは

今日から日記をつけようと思ったんだけど、しばは日記をつけたことがない。

理由は純粋書くことが出来ないから。

書くことができないっていうのは文才が無いとかそういうことではなくて、日記に書くほどのことが無いから書けないっていう感じ。

もちろんしばにだって毎日誰かに話したいような些細な嬉しいこととか楽しいことはあるんだけど、そういうのをSNSとかで話すと日記に書こう!って思いを忘れちゃうのだ。そうなると書けることはそれ以外に覚えてること、でも嬉しかったり楽しかったりすることを抜いたらつまんなかったり鬱々としたそれしか残らない。結局日記は書いてみたいからってそれを何とか形にしてみたりするんだけど悲しかったりムカついたりする気持ちで溢れて虚無感だけが残る、みたいな。それならそのSNS見返せばいいじゃんって話しなんだけど、悲しいことにインターネットにしか居場所が無いような駄目な人間なのでさかのぼるだけでも一苦労。あいまあいまに元気のない自分が見えたりしてあんまり楽しくもない。それに自分がそこにいたっていう証拠をあんまり残したくないから最終的にアカウントも消しちゃうせいで自分が書きとめた言葉も全部水の泡になってしまうのだ。

それってすごく悲しいことだなって思ってはいるんだけど、じゃあ全部残しておきたいかとか書きとめておきたいかって言われるとそこまで価値が無いんじゃないかって考えてしまって結局日記は完成しないみたいなことはよくある。

でもなんかそういう風に生きてたら客観的に見て”可哀想”な人間になっちゃうんじゃないかなってたまに考える。

周りの好意とか感情すら全部価値が無いって言ってるような感覚がして、なんかこのままじゃ駄目だなってなって。だからちゃんと嬉しいと思ったこととかそういう気持ちを大切にまとめておきたいなって思うようになった。だから今日からちょっとでも何か書いていきたいなって。

あともう一つ理由があって、前に何で見たのかを忘れちゃったんだけど「日記はその日にあったことをまとめるんじゃなくて、自分がその日書きたいなって思ったものを書けばいい」みたいな台詞があって、日記のことを、その日一日を整理するために書くものだって何となく思ってたから学校に言ったとかそういうことじゃなくて自分の気持ちを書いてみたりしてもいいんだなって思ったら、得意じゃない自分でも書ける気がわいてきた。別に文章がうまくなくてもいいし無理に書くことを作らなくてもいいしそう考えるとちょっと楽しい。

まあそれだと結局いつものSNSと変わらなくなってはしまうんだけど、ここではここでしかけないようなことをかいて少しでも自分の人生を好きになれたらなって思います。

何だか長々と自分の気持ちを書いただけの物だから誰かが見ると思うと何となく恥ずかしく思うけど、まあ、別に困るようなことはないし暇つぶしにでもなればいいな。

 

おしまい。